兵庫県西脇市の町並みを見渡せる高台に、突如現れた小さな焙煎所。
店内に足を踏み入れると、そこはまるで映画のような世界。
店主自らデザインして施工した内装は、確固たる世界観やコンセプトを元に、たくさんの可能性を求めて作り上げてきたもの。
かつて映画館を作ることに憧れていた男が始める、コーヒーの新たなストーリー。
それが「シネマコーヒーロースターズ」。
今日も焙煎したコーヒー豆の香りが町中を包み、1日の始まりを伝える。
店内には品質にこだわり厳選した世界各国のスペシャルティコーヒーと店主自らブレンドしたコーヒー豆をご用意。
ドイツの焙煎機で作り出す質感高いコーヒー豆は全て試飲可能。
CINEMA COFFEE ROASTERS(シネマコーヒーロースターズ)
- 営業時間
水曜日〜土曜日=10:00〜18:00
日曜日・祝日=10:00〜17:00
月曜日=10:00〜16:00
- 定休日
- 火曜日
※ご来店前にホームページやSNSにてお確かめの上、ご来店ください。
自家焙煎コーヒー豆製造および販売、店頭コーヒー&ドリンク提供サービス、コーヒー関連商品販売、コーヒー機器・器具販売、企業様および飲食店営業様用コーヒー豆卸売販売など
Owner / Roaster
シネマコーヒーロースターズ オーナー/焙煎士
森 慶太Mori Keita
はじめまして、シネマコーヒーロースターズの森です。
僕が育った西脇市とういう町で、今こうやって好きなコーヒーの仕事に携われること、大変嬉しく思っています。シネマをオープンするにあたって、自分が思い描く世界観やコンセプト、来てくださるお客様に少しでも感じとってもらいたいという思いから、まず自身で内装を手がけることから始まりました。
僕にとって「異空間」は最高の褒め言葉です。
現実ではない世界、現実ではない時間、産地から1杯のカップまで辿ることのできるスペシャルティコーヒーの香りとともに楽しんでいただけたら、また違う景色が見えてくるはずです。
“高台にある小さな焙煎所”
グラフィックデザイナーのAoiやスタッフと作り上げていく物語を今後ともよろしくお願いします。
好きな映画 「ニューシネマパラダイス」、「ビッグ・フィッシュ」
Graphic / Concept Designer
グラフィック/コンセプトデザイナー
古茶 葵以KOCHA AOI
シネマコーヒーロースターズでは、ブレンドをはじめとするプロダクトのコンセプトや企画の発案、デザイン、製作、メーカーさんと相談するところまで、お任せいただいています。
自身のお店に関わるデザインやブレンド名を一任されているのも、自分のやり方やプライド、こだわりがないから人に任せるのとは違う、デザイナーとしての感性や発想力、こだわりを信頼してくださっているからこそだと受け止めております。
幼い頃から作るものひとつひとつに、遊び心やこだわり、メッセージやストーリー性などを込めるのが好きです。
最初にオーナーさんが築いたストーリーやお店の世界観を守るのも、そこから発展させるのもわたしの役目だと思っています。好きな映画 「クルエラ」、「プラダを着た悪魔」
作業BGM「グレイテスト・ショーマン」〜森オーナーからの言葉〜
Aoiの作品を初めて見たとき、まず僕にはない視点があると感じました。
“なるほどな” ”確かにそうだ”と思わせる視点。これって正直僕は悔しいんです。
なんで思いつかないんだろうって相手に思わせることって、相当凄いことだと思います。
彼女の作品は決してわかりにくい物ではなく、逆に伝わる物が毎回必ずある。
それはただ依頼された物を生み出す訳ではなく、クライアントの心や歩んできた景色を汲み取った上で、真摯に作品と向き合っている証拠ですよね。シネマではグラフィックデザインだけでなく、プロダクトに関わるコンセプトや企画・発案などにも関わってもらっています。コーヒー豆のラベル、ポイントカード、ラテベースやドリップバックなど、ご購入される機会があれば、ぜひ目を傾けて見てください。
このホームページもそうです。彼女のデザインの魅力は言葉では伝えきれません。
付加価値という言葉では収まらない確かな価値がそこにはあります。